レッスンのねらい【10月〜】

レッスンの中での、音楽的または脳科学的なねらいを、紹介します。

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⚫️Tap,Tickle

・楽しい遊びを通して、家族と積極的に関わりを持つことは、赤ちゃんにとって人とのコミュニケーションや情緒の発達、社会性の芽生えを育てる

⚫️タンバリンにTap

・人前で目立つ事に慣れる

⚫️ドアの向こうに何がいるかな?

・ワーキングメモリー(短期記憶)システムを鍛える

・動物などの名前を覚える

⚫️Clap Shake Wave Hug

・聞き分け

・即時反応を鍛える

・Hugされることにより脳にドーパミンが分泌される

⚫️Hey,Let’s go(さんぽ)

・高い高い、回転や、動きゆらゆら遊びを取り入れることでで平衡感覚を鍛える。平衡感覚とは、三半規管と耳石器という耳の組織が刺激されて、体の姿勢や目の位置が安定しているかを知る働きをいう。

⚫️Open shut them

・Body partsの名称を覚える

・手を上手に動かすことで脳内につくられた神経回路網が、他の運動を学習するときにも働き、学習を助ける。

⚫️Clean up

・お片づけの練習

・スタッフに渡すことで、社会性の発達につながる

⚫️Ghost・Flower

・色彩感覚、大脳の視覚野を鍛える、

・ワーキングメモリー(短期記憶)システムを鍛え、物事を考え処理する

・前頭連合野の働きを高める

・スカーフをつまんで取り出すことにより、脳の司令塔「前頭前野」が、どの指を使ってどのくらいの力をいつ出すか、という指令を出し、それが脳の運動野に伝わり、そこから手や指へ伝達する訓練。集中力が高まる。

⚫️ミッキーマウスマーチ

・即時反応を鍛える

・危険な時にSTOPを使えるための訓練

⚫️ボール

・色彩感覚を鍛える

・自分でボールを取りに行くことで、運動機能&社会性を発達させる。

・ボールが転がる様子を目で追いかけ、どこに向かっているかを予測して、すばやく手を伸ばす、という複雑な遊び。

・カラフルなボールや風船を目で追うことで、脳の神経細胞はより複雑になり、シナプスをつくる働きが盛んになります。その結果、「ものを目で見る」という感覚機能がより高まります。視覚野、登頂連合野、運動前野、運動野などを刺激し、連携して脳を働かせる練習になる。

・運動能力だけでなく、手先のきようさも育む。

⚫️7steps

・距離感によって拍の数の違いを感じる

⚫️Mini concert

・演奏会の雰囲気に慣れる

・手をたたくことはリズム感を養うことにも通じ、言葉の発達にも影響が。ママが最初にお手本を見せるので、ミラーニューロンシステムを鍛えることになる。

・本物を見分ける感性を養う

⚫️工作:手形おばけ

・顔のシール貼り:顔の部分の名称を覚え、知能の形成に役立つ。

・成長の記録

⚫️Pass the Jack-o’- Lantern

・聞き分け

・社会性を養う

⚫️Trick or Treat 写真

・他国の文化に触れる

・成長の記録

⚫️「Good job!!」

・褒めることによってドーパミンシステムをよく働かせる

引用:

『脳科学おばあちゃん久保田カヨ子先生の0〜1才 脳を育むふれあい育児』

『賢い子に育つ!0歳からのらくらく子育てカヨ子ばあちゃん73の言葉』

『すぐれた脳に育てる手と指の実践トレーニング』